鉄道が好きな娘がプラレール博を楽しめなかったワケ

ども、さっきーです。

小さなお友達も昔小さかったお友達も一度は遊んだ事があるハズのプラレール。
何と、今年で60周年だそうです。
変化の激しいおもちゃ業界で、これだけのロングセラーはスゴイですよね。

さて、そんな子供が大好きなプラレールですが、乗り物が大好きな弊ムスメももちろん大好きです。
我が家にも一通りのプラレールがありますし、よく引っ張り出してきて遊んでいます。

そして、プラレール好きの子供たちが楽しみにしているイベントがあります。
それが、「プラレール博」!
年に数回、日本各地で開催されてり、巨大なレイアアウト(ジオラマ)や展示、「プラレール釣り」といったアトラクションもあり、毎回大盛況なイベントです。
プラレールが好きな子供が居れば、一度は参加してみたいイベントです。

いざ、プラレール博へ

そんなイベントに今年、弊ムスメと初めて行ってきました。
会場はサンシャインシティにある展示ホール。
池袋駅からは少し歩きますが、普段はあまり歩きたがらない弊ムスメもプラレールが見れるという事でこの日はノリノリでした。

会場に到着すると、ゴールデンウイークという事もあり、予想以上に混雑しています。
チケットを買って会場に入るまでに30分以上かかってしまいました。

いざ、会場に入ってみると、各展示や写真スポットもどれも長蛇の列。
待つのがあまり好きではない弊ムスメはそそくさと次に行こうとします。

最初に大きく反応したので、「プラレールの」新幹線を大きくした展示です。
Komachi and Hayabusa
これにはムスメも大興奮で、「はやぶさ~」「こまち~」と声を上げていました。

次はメインの展示となる「超デカッ!プラレールトンネル」です。
トンネルをくぐるには長蛇の列に並ばなければいけないので、早々に諦め、横からレイアウトを眺める事にしました。
こちらも何やら車両を指さしてそれなりに楽しそうでした。

thomas

そこから先は小さなレイアウトや「きかんしゃトーマス」の展示やジオラマがありましたが、どれも余り反応を示さず。
この後、唯一興味を示したのが「シンカリオン」の展示コーナーでした。

アトラクションコーナーも行きましたが、どれも長蛇の列で30分は待たないといけないため、こちらも諦めて会場の端っこに座って休憩する事に。
入場の際に貰ったプラレールで遊びだす弊ムスメ。
これだと、家とあまり変わらない様な・・・(汗

結局、1時間程で一通り見終わってしまい、お腹もすいていたので会場を後にしました。

あまり楽しんでない??

正直、もっと興味をもって楽しんでくれるかなぁ~と思っていたのですが、それほどでは無かったようです。
もちろん、つまらなかった訳ではなさそうなのですが、鉄道博物館の時の方がテンションは高かった感じです。
何でかなと原因を探ってみるとどうやら2つありそうです。

・人多すぎ

そこまで広くない会場に対して、ゴールデンウイークという事もあり、たくさんの子供&その親が来ており、どれも長蛇の列でした。
弊ムスメはちょっとワガママなところもあり、おとなしく待つのもそんなに好きではありませんし、人混みもどうやら苦手な様です。
もっと空いていれば結果は違っていたのかもしれません。

・本物志向?

こっちの理由の方が大きいのかなと思うのですが、自宅が線路沿いにあることもあり、毎日「ホンモノ」の電車を見て育っています。
ほぼ毎週の様に電車には乗りますし、新幹線にも何度か乗ったことがあります。
大宮にある鉄道博物館にも行っていますし、その帰りに東北新幹線のホームで「ホンモノ」のはやぶさやこまちを見ています。
こうして考えると「ホンモノ」の存在感、迫力、音、精密さに触れているので、プラレールとなるとその辺りがちょっと薄い(当然ですが・・・)と感じるのではないかと思います。
プラレール博も子供が楽しめる様にイロイロ工夫されているのですが、やはり「ホンモノ」には勝てない部分があります。
この辺りの「ホンモノ感」が無い事を小さいながらも感じていて、なのでイマイチテンションが上がらなかったのかと。
「ホンモノ」を見過ぎているが故に「ツクリモノ」では満足できない、ある意味、真の「鉄」ですね・・・・

ちなみに、この後、E353系に乗る機会があったのですが、その時の方がテンション高めでした。

E353

3才にして既に「乗り鉄」が発揮されています。

もちろん、プラレール博はプラレール好きにはたまらないイベントですので、一度は行かれる事をオススメします。