ムスメをリケジョ(理系)にするには?

ども、さっきーです。

今日は「リケジョへの育て方」について考えてみたいと思います。
ワタクシはモロモロのメリットとムスメ可愛さにムスメをリケジョにするべく子育てしています。

リケジョのメリットはこちら
Shield machine理系パパがリケジョ(理系)をおすすめする理由 今の所、順調に乗り物にも興味を示していて、リケジョへの一歩を踏み出しているのではないかと。
まだまだ、3才ではありますが、私の体験&実績を元にリケジョへの道を書いてみました。
子供を理系に育てる方法については諸説ありますし、男の子か女の子かで違う可能性もありますが、
割と普遍的な方法のではないかと自信を持っています。

1才までが勝負!

弊ムスメは3才にして乗り物大好きっ子に育っています。「普通の女の子」であればこの時期っておままごとであったり、お絵かきであったりを好きになると思うのですが、弊ムスメは見事に乗り物です。
電車から始まり、新幹線、車、バイク、飛行機、船、ショベルカー、ロボット、はてはシールドマシンまで・・・
しかも乗る事自体がかなり好きな模様。
もちろん、もっと大きくなってから初めて理系に興味を持ったという人もいると思いますが、今の段階から乗り物に興味があれば「筋金入りの理系」に育ってくれるのではないかと期待してます。
(期待に反して、大きくなってから一切興味を示さなくなる可能性もありますが・・・)

さて、なぜ弊ムスメは乗り物に興味を持つようになったのか?
恐らく、物心つく前からしていたある「体験」が原因だと思っています。

それは、彼女は生まれてすぐから「いつも電車を見ていた」のです。
絵本や写真の電車ではありません。
ホンモノの電車をほぼ毎日の様に見ていたのです。

物心つく前にいかに「ホンモノ」を「体験」させるかがとても重要だと思っています。
当然、1歳までの言葉もしゃべれない様な状態では楽しんでいるのかどうか全く分かりませんが、
反応が無くても確実に刷り込まれていると考えられます。

繰り返しの刺激による刷り込みはディープラーニングと同じ!

人間の脳は基本的に繰り返し刺激を受ける事により、受けた刺激に反応するようになります。赤ちゃんの場合は言葉も話せず、どう反応して良いかも知らないので、刺激に対して反応できません。
しかし、繰り返しの刺激は脳のニューロンに確実に刻まれており、後述する親のポジティブな反応と結びつく事により、受けた刺激は良いものだ=好きという回路が脳に出来上がります。
もちろん、大きくなってからでも新たな事を好きになる可能性はありますが、小さい時ほど脳がまっさらなであり、より強力に刻まれます。

また、人間の脳を模したディープラーニングの世界でも膨大な数の画像でニューラルネットを刺激する事により、画像の中から特徴量を学習しています。逆にいうと、同じ特徴を持つ大量の画像で繰り返しの刺激を受けているという事になります。

親が楽しむ、興味を持つことが大切

刺激を与えているだけではその刺激が何なのか?良いのか、悪いのか、赤ちゃんは判断できません。
ちゃんと教示データ(これは何なのか?)をセットで与える必要があります。
この時、赤ちゃんに「これは電車ですよ~」と伝えてもあまり意味はありません。(特に1歳まで)
なぜなら、そもそも「電車」という概念が赤ちゃんには無いからです。
では、何を与えるのか?

それは親が楽しんでいる姿を見せるのです。
親が楽しんでいる、喜んでいる事を赤ちゃんは本能的に良いことだと認識します。
なぜなら、赤ちゃんは自分では何もできないので、親に世話をしてもらう必要があり、
親がお世話をしてくれるように赤ちゃんは親を喜ばせようという本能が働いています。
(生理的微笑なんてのはまさにこれだと思ってマス)
なので、親が喜んでいる事は自分にとっても良い事であると認識する様になります。
これが「好き」という気持ちの根源なのではないかと考えられます。

つまり、多くの繰り返しの刺激と親の喜ぶ姿のセットで与える事によって、赤ちゃんはその刺激が自分にとって良い物=好きなモノであると認識する様になります。

ホンモノの重要性

では赤ちゃんに与える刺激は画像や動画でも良いのか?という疑問がわいてきますよね。
今やインターネットには様々なコンテンツがありますので、映像だけでも十分な情報を与える事ができます。
恐らく、画像や動画である程度は好きになる事ができるとは思いますが、やはりホンモノにはかなわないと思います。
人間は視覚から8~9割の情報を得ていると言われていますが、それはあくまで大人の話。
赤ちゃんはそもそも視覚が発達途中で6カ月の段階で視力は0.1程度です。物がぼんやり見えていて、何となく形や色が解るといった程度です。
そんな状態では狭い画面で何かを見せられても情報としては非常に少ないと考えられます。

一方でホンモノ(例えば電車)であれば、視野一杯に広がる光景の他にも、聞こえてくる音、動く際の風圧、振動、車内の臭い、気温の変化といった様々な情報が赤ちゃんを包み込みます。
これらの体全体で感じる情報と視覚だけで得られる情報とでは雲泥の差あるため、ホンモノを体験する事でより強力に脳に刻まれる事になります。
なので、赤ちゃんの反応が無いからと言って、動画や画像だけで済ますのはオススメしません。
特に視覚が発達途中に赤ちゃんこそ、小さければ小さいこそ、ホンモノを体験するべきでしょう。
ホンモノを体験した記憶は潜在意識の中に確実に刷り込まれています。
小さいから反応できないだけであり、その記憶は「好き」という形になって後々出てくることになります。

ホンモノを体験しすぎて満足のハードルが上がった話はこちら
plarailexpo鉄道が好きな娘がプラレール博を楽しめなかったワケ

リケジョ以外にも応用可能

ワタクシの場合はリケジョにするべく「電車」を見せていましたが、見せる物を変えれば文系にする事も芸術系にすることも当然できると思います。
弊ムスメは音楽やダンスも好きなのですが、これは妻の影響でノリノリの音楽やそれに合わせたダンスを妻が楽しそうにしていたのを学習した結果だと思っています。

なので、人好きの文系にしたければ親が色んな人と楽しそうに話している姿を見せると良いですし、芸術系にしたいのであれば親が音楽を演奏したり、絵を楽しそうに描いている姿を見せる事が良いかと思います。

結局は、子は親を見て育つという事なんですよね。

皆様のご参考になれば~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です