Windows10でChromeが再起動しても再インストールしても起動しない時の解決法

いつも使っているGoogle Chromeが突然起動しなくなった時の対処法まとめ。
2020年の元旦はChromeの不具合解決から始まりましたとさ。

症状は?

Chromeのアイコンをクリックすると、ウィンドウは開くものの、ページは表示されず。
おまけに設定画面も開けないので、打つ手なし・・・
とりあえず、再起動&再インストール
効果なし・・・

「User Data」内の「Default」フォルダの削除

ネットで良くみつかる「User Data」内の「Default」フォルダの削除を試してみるも効果なし。
後々設定を戻す時の事を考えて、「User Data」をまるっとバックアップしておきましょう。

「User Data」内の「Default」フォルダを削除して再インストール

やっぱし効果なし。

Symantec Endpoint Protectionが怪しい説

いろいろググってみると、どうもシマンテックのウィルス対策ソフトとChromeの機能がケンカしてるっぽい。

クロムでクラッシュが起きて解決方法が不明

起動する時に下記の様なオプションをつける必要があるとのこと。
–disable-features=RendererCodeIntegrity

以下は上記のフォーラムより転載

 


これを見つけたzoloatさんにマジ感謝。

超要約すると「Chromeの機能とエンドポイントの機能がぶつかっちゃってChromeが動けなくなった」
くらいのニュアンスで捉えてます
Chromeかendpointか話し合いをしてすり合わせして直るまではこのままだと思ってます

という事だそうです。

また、こちらも参考にしてください。
Chrome 78 がクラッシュする問題(Symantec セキュリティ対策ソフトとの互換性?)

Symantec Endpoint Protectionが14.2より古いと発生する模様です。
何やら、MicrosoftのEdge(Chromium版)でも発生する模様。
シマンテックにはとっとと治して頂きたい所存です・・・

シマンテック公式にもエラー内容が出ています。
Endpoint Protection を使用していると Google Chrome バージョン 78.0.x で “このウェブページの表示中に問題が発生しました” エラーが発生する

オプションを消してみたら?

ブログ用にスクリーンショットを取ろうと思って、上記の「 –disable-features=RendererCodeIntegrity」オプションを削除した状態で再びChromeを起動してみたら、
普通に起動した・・・
一度、オプションを付けて起動できれば、後は消しても問題ないのかな??
謎が深まった元旦でした・・・

注)
オプション消してしばらくしたら、また起動しなくなりました・・・
やっぱりオプションは必要な模様です。

どなたかのお役に立てればと。