理系パパがオススメする理系を育てるイベントカレンダー

ども、さっきーです。

理系を育てるためにはホンモノに振れる事が大事と以前に書きましたが、そのホンモノに振れる事のできるイベントを備忘録替わりにまとめてみました。
新幹線とムスメ子供の成長に必要なホンモノ 詳細な日時は年によって変わりますので、詳しくはリンク先のHP等で調べてください。
また、常設の博物館などは以下の記事で紹介しています。
E1系とムスメ理系パパがガチでオススメする理系を育てて親子で楽しめるオススメ施設

4月末

JAXA調布航空宇宙センター一般公開

科学技術週間に合わせて、一般公開のイベントが開催されます。
各種試験飛行機、巨大な風洞試験設備は迫力があります。

5月

プラレール博inTOKYO

鉄分多めのお子様が大好きなプラレールのイベントです。
東京ではゴールデンウィーク頃、その他の地域でも期間は異なりますが開催されている様ですので、公式HPをチェックしましょう。
トミカ プラレール
巨大なプラレール、ジオラマ、体験型イベントなどなど、プラレール好きにはきっと楽しめる内容です。
弊ムスメはホンモノの電車を見過ぎたためか、イマイチ楽しめていない雰囲気がありましたが・・・

5月末

大宮総合車両センター 一般公開

「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」の一環として、一般公開されます。
普段は見る事ができない、電車の整備作業の様子を間近で見る事ができます。
また、周辺の商業施設でも鉄道にちなんだイベントをやっていますので、1日中楽しめると思います。
公式HP等はありませんので、JR東日本のプレスリリースもしくは検索サイトで5月に入ったら検索すると詳細が分ると思います。

8月上旬

ヨコスカフレンドシップデー

横須賀米軍基地の一般公開です。
運が良いと空母への体験搭乗などが開催されます。
また、広大な基地内には様々な店や屋台も出展されますし、そのどれもがアメリカン!
日本に居ながらにして、海外旅行気分を味わう事ができます。

8月末

東京総合車両センター(大崎) 一般公開

大崎にあるJRの車両整備工場の一般公開です。
山手線や京浜東北線などなど、おなじみの電車の整備風景&工場を見る事ができます。
こちらも公式HPはありませんので、プレスリリースもしくは検索サイトで7月末ごろから検索をしてみてください。
2019年のリリースはこちら

渋谷防災フェス(代々木公園)

9月1日前後の土日に開催されている防災をテーマにしたイベントです。
消防車や救急車の他にも自衛隊車両や警察車両も展示されています。
大きなはしご車への体験搭乗(抽選)もあります。

9月中旬

横田基地友好祭

米軍の横田基地で開催される航空祭です。
2019年の案内

7月下旬 or 10月上旬

新幹線なるほど発見デー

新幹線の整備を行っているJR東海の浜松工場の一般公開です。
普段はまず見る事ができない、新幹線の整備作業やレア過ぎて「見ると幸せになる」と言われているドクターイエローの展示があります。
一昨年までは7月下旬の開催だったようですが、去年より10月上旬の開催に変更になっていますので、今後も開催日の変更に注意が必要です。
2019年のプレスリリース

10月上旬

平兵衛まつり

国分寺市(最寄り駅は国立駅)にある鉄道総合研究所の一般公開です。
毎年、鉄道の日(10月14日)の前の土曜日に開催されています。
主に地域住民向けのイベントのため、ネット上の告知は行っておらず、国立駅周辺でビラが貼られている程度です。
新幹線や超電導リニアを生み出した研究所ですので、構内の試験軌道や試験設備は歴史が感じられます。
また、他では見る事ができない、テルミット溶接の実演やレールの破断試験の実演など、かなり鉄分多めかつマニアックな内容です。
9月末ごろにネットかTwitterあたりを検索すると情報が出ているかもしれません。

JAXA筑波宇宙センター 一般公開

日本の宇宙開発の中枢である、つくば市のJAXA筑波宇宙センターの一般公開です。
純国産ロケットH2Aの機体や国際宇宙ステーションに設置している実験棟「きぼう」の模型、様々宇宙開発技術や設備が公開されます。
また、体験型のイベントが多いのも特徴です。
2019年の案内ページ

10月下旬

東京モーターショー

隔年で開催されているクルマの祭典です。
最近は海外の出展メーカが減ったりと地盤沈下がささやかれていますが、未来のクルマを垣間見る事ができるモーターショーはやはり楽しいと思います。
乗用車だけでなく、トラックも展示されていますので、働く乗り物好きな子どもにはたまらないでしょう。

11月3日

入間航空祭

航空自衛隊入間基地で行われる航空祭です。
毎年、ブルーインパルスによる曲芸飛行が有名ですが、誘導路上での機体展示や輸送機内見学など、地上の展示も見どころがたくさんあります。
ただ、敷地が非常に広いので小さいお子様を連れていく場合は万全の体制で挑んでください。
弊ムスメはひたすら歩かなかったので、ずっと肩車をするハメになりました・・・

つくばエクスプレスまつり

その名の通り、つくばエクスプレスの車両基地の一般公開です。
2019年は上記の入間航空祭と重なっていたので、見れませんでしたが、今年はどうでしょう??
2019年のリリース

11月上旬

JAXA相模原キャンパス一般公開

工学実験衛星「はやぶさ」、現在、リュウグウの資料を採取して帰還途中の「はやぶさ2」を開発、運用しています。
そのた、惑星探査機や開発現場を見る事ができます。
余談ですが、初代「はやぶさ」は「工学実験衛星」です。「惑星探査機」ではありません。
もともとは将来の惑星探査に必要な技術(イオンエンジンやサンプル採取方法などなど)を宇宙空間で試験するための衛星です。
幾多のトラブルに見舞われてもイトカワの資料を持ち帰ってきたドラマは映画化もされて大変話題を呼びました。
ワタクシも打ち上げから、イトカワへのタッチダウン、突然の音信不通からの奇跡的な通信回復。
こんなこともあろうかと!というエンジニア魂がさく裂していくまさかのリカバリープラン。
回収カプセルの再突入と共にバラバラになりながら光輝く機体本体の再突入は、ライブでみてましたが涙なしには語れません。
最後の通信で送ってきた、スタートラッカで捉えた地球の写真を見ると、今でも胸熱です・・・

立川防災航空祭

陸上自衛隊 立川駐屯地の一般公開です。大型ヘリの搭乗体験といったイベントもあります。

12月上旬

谷保天満宮旧車祭

国立市にある谷保天満宮の境内及びその周辺の駐車場で開催される旧車の展示&パレードになります。
日本最古の自動車クラブが主催していて、普段はなかなか見れないレアな車を見る事ができます。
また、谷保天満宮の境内では発動機の運転会も開催されていますので、メカ好きにはこちらもオススメ。
主催のACJのHP

11月 or 12月

日本国際工作機械見本市(JIMTOF)

機械を作る機械、工作機械の展示会です。
会期が休日をまたいでいますので、休みの日に見に行く事ができます。
目の前で巨大な工作機械がバリバリと音をたてながら巨大な鉄の塊を削る姿は圧巻です。
招待券があれば入場料3000円(事前購入で1000円)が無料になりますが、機械加工関係の仕事をしていないと招待券を入手するのがなかなか難しいです・・・

12月中旬

国際ロボット展

その名の通り、ロボットの展示会です。
基本は産業用ロボットがメインの展示会ですが、近年はサービスロボットやエンターテインメント系のロボットも増えていますので、それらの展示も楽しむことができます。
普通であれば工場見学で遠くからしか見る事ができませんが、この展示会では実際に動くロボットを間近で見る事ができます。
この手の展示会は平日しか開催していない事が多いのですが、国際ロボット展は土曜日も開催しているので、休日に見学することができます。
事前登録をする事で入場料1000円が無料になります。
隔年の開催になりますので、次の開催は2021年です。

みなさまのお役に立てればと~