1人暮らし歴13年で学んだ、家をお得に借りるなら地元の不動産屋に行け

ども、さっきーです。

今日は家賃がお得なマンションやアパートを借りる方法です。

さっきーは割と早い時期から一人暮らしを始めたので、学生の頃から引っ越しが多く、すでに6回ほど引っ越しをしています。
6回も引っ越しをしていると、お得な物件の探し方というのを見つけてしまいました。

先に答えを言ってしまうと、

住みたい街の地元の不動産屋に行け! です。

ただ、闇雲に地元の不動産屋に行っても意味がありませんので、順を追って解説していきましょう。

住みたい街を決める

まず、どこに住みたいかを決めないと話が始まりませんね。
学生さんなら徒歩や自転車で学校に通えるくらいの学校の近くが理想です。
一人暮らしはただでさえお金がかかるのに、電車などで移動していてはお金がもったいないです。
一方で社会人の方だと、会社の近くはちょっとなーという方もいるかと思います。
多少のお金の余裕もあると思いますので、住みやすさや利便性(会社まで乗換が少ないとか)で街を選びましょう。
ちなみに、利便性という意味では急行電車が止まる駅がある街が便利ですが、往々にしてそういう街は家賃も高いうえに駅前がごちゃごちゃしていてあまり住みやすいとは言えません。
個人的にはそういう駅から1~2駅離れた各駅停車しか止まらない様な駅がオススメです。
乗換えは発生しますが、たいていはホームの反対側に乗り移る程度ですので、そんなに苦にはなりません。
それよりも駅前にもかかわらず静かで住みやすかったり、家賃が少し安くなっていたりします。

大手の不動産サイトで物件を検索する

住みたい街が決まれば次はネットで検索です。
大手の不動産会社が運営しているサイトであればほぼどこでも同じ様な情報が出てきます。
これはREINSという業界団体が運営しているサイトでほぼ全ての不動産屋が加入しています。
なので、使いやすいサイトで探してみましょう。
個人的にはアットホームをよく使っていました。
さて、ネットでは住みたい街・駅の、駅からの距離と広さ、家賃の相場観を掴むようにしましょう。
元々付近に住んでいれば何となくわかるのですが、全く初めての街の場合、駅からの距離がこれくらいで、広さがこれくらいとした時の家賃がいくらになるのかというのがナカナカ想像がつきません。
何件か(最低でも10件以上)は見る事によって、築年数や階数も踏まえた相場観を掴む事ができます。
この時、内見する物件の目星をつけておくこともオススメします。
また、駅周辺や物件周辺をストリートビューで見ておくのもよいでしょう。

実際に街に行ってみる

遠方だとナカナカ厳しいですが、週末を利用して実際に候補の街に行ってみましょう。
写真やストリートビューでみる雰囲気とは違うかもしれません。
街についたら、不動産屋に入ってみましょう。
ネットで見つけた物件は大手の不動産屋が扱っている可能性が高いので、まずはその不動産屋に入り実際に物件を見せてもらいます。
また、ついでに、借りたい物件の条件を提示して、探してもらいましょう。
私の経験上、1軒の不動産屋で内見するのは大体2~3件位です。
実際に物件に入るとネットで見るのと初めてみる実物は随分違うハズですし、やはり実際に見ない事にはわからない事が多いと思います。
もし、この時に幸運にして気に入った物件が見つかれば、仮押さえをお願いしましょう。
大体、1週間くらいは抑えてくれるハズです。

地元の不動産屋に入る

大手不動産屋を後にしたら、次は駅周辺にある地元の個人がやっている様な不動産屋を探してみましょう。
たいてい、そういう不動産屋は色んな意味で趣きがあります・・・(汗
趣きがありすぎて大手に比べると若干入りずらいのですが、そこはぐっと勇気を振り絞って入ってみましょう。
希望の条件を伝えて、物件を探してもらいますが、ここでネットや大手では紹介されなかった物件を紹介される確率が高いです。
また、その時はすぐに紹介できなくても、近々空室が出そうだとかという情報を貰える事があります。

ちなみに、ここでお得かどうかを判断するのに、前述のネットでの検索や大手不動産屋での内見が役に立つわけです。
いきなりお得な物件を紹介されたとしても、周囲の相場観がないとお得かどうか判断できません。
で、他を見て紹介された物件がお得だったと気づいた時には後の祭り。
お得な物件ほど速攻で入居者が決まります。

なぜ、地元の不動産屋なのか?

地元の不動産屋は大手が紹介する様な物件はもちろん扱っていますが、その地域での営業が長ければ長い(佇まいが古ぼけている)ほど、その地域の地主さんと良好な関係を気づいています。

賃貸物件は基本的には地元の地主が資産運用や相続税対策のために運営している事が多いです。
で、そういった地主の大事な資産である物件は、やはり昔から馴染みのある人に扱って欲しいという心理が働きます。
そもそも、管理をその不動産屋が受託しているというケースも非常に多いです。
そうなると、空室の情報は真っ先にその地元の不動産屋が知る事になります。

また、地主によっては地元の不動産屋にしか仲介させないという人(物件)もあります。
地主の立場で考えると、どこの馬の骨ともわからない様な人に貸すよりは、馴染みがあり信頼してくれる人が紹介する人に貸したいと思う訳です。

実際にさっきーが借りた新築・駅近物件ではある程度の企業や士業の人にしか貸さないという条件がありました。
やはり物件の資産価値の維持を考えると、大事に扱ってくれる人を選びたいですし、確実に収益をあげるためにも家賃が確実に払える人を選びたい訳ですね。

もちろん、確実にお得物件がある訳ではありませんが、見た目がイマイチといって素通りしていた地元の不動産屋にこそ、お得物件があるかもしれませんので、勇気を振り絞ってでも訪問される事をオススメします。

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