ども、さっきーです。
子供を理系にする第一歩は「モノ」に興味をもってもらうこと。
そのためには、絵本や動画だけでなく、「ホンモノ」に触れる事が大事です。
子供の成長に必要なホンモノ
今回は子供とお出かけして「ホンモノ」に出会えるスポットをご紹介します。
理系のパパ、ママなら子供と一緒に楽しめますし、むしろパパ、ママの方が楽しめてしまう本気のスポットです。
鉄道博物館
鉄分多めの方にはご存知のJR東日本が運営する大宮にある鉄道博物館です。
館内には様々な機関車、電車、新幹線が展示されており、中に入ったり、運転席に乗る事も出来ます。
普段、電車を下から間近で見る事はないので、その大きさや迫力に圧倒されます。
また、蒸気機関車の運転士を体験できるシミュレータ(これがかなりリアル)や、実際に乗って運転する事ができる小さな電車など、体験型の施設も多いのが特徴です。
ただし、とても人気があるので、土日は混雑する事が必須なので、有休をとって平日に訪れるのがオススメです。
また、他にも名古屋の「リニア・鉄道館」、京都の「京都鉄道博物館」もオススメです。
鉄道博物館の後は「ホンモノ」の新幹線をみるのがオススメ
鉄道博物館を見た後は大宮駅で入場券を買って、新幹線ホームに入場する事をオススメします。
わずか、140円でホンモノの新幹線を見る事ができます。
特に大宮駅は東北新幹線、上越新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、北陸新幹線といったJR東日本の全ての新幹線が停車しますので、様々な車両を見る事ができます。
おまけに、5~10分間隔で入線してきますので、飽きる事なく見続ける事ができます。
大宮駅での新幹線ホームへの入場方法
在来線の改札の外にある券売機にて「入場券」を購入します。
Suicaでは入場できないので、要注意!かならず紙の入場券を購入する必要があります。
改札の外からは新幹線ホームに直接入る事はできません。
一度、入場券で在来線の改札を通り、そのまま同じ入場券を新幹線の改札に通すと新幹線ホームに入場する事ができます。
ちなみに、入場券には2時間の時間制限があるので、ご注意を。
日本科学未来館
東京のお台場にあるオールジャンルの科学館です。
工学(ロケット、人工衛星、ロボット、IT)、生物学(人体、製薬)、自然科学(宇宙、素粒子、地球環境)などを横断的に見ることができます。
なかでもプラネタリウムの様なドームシアターや、ヒューマノイドロボットの「ASIMO」のデモンストレーションはとても人気があります。
弊ムスメもASIMOのショーを見て以来、ロボットに興味津々です。
また、シンボル展示として巨大な吹き抜けの中に「ジオ・コスモス」という地球(球体)の形をした巨大なディスプレイがあります。
この「ジオ・コスモス」には人工衛星から撮影した最新の地球の姿が映されています。
1階にはこの「ジオ・コスモス」を寝そべりながら眺められるスペースが容易されていて、移りゆく地球の姿を眺めていると不思議と癒されてきます。
ちなみに、この1階については入館料(大人:700円)無しに無料で見る事ができます!
また、常設展示とは別に期間限定で企画展が開催されており、様々なジャンルの展示が行われていますので、一年中楽しむことができます。
海ほたるパーキングエリア
川崎市と木更津市を一直線に結ぶ、東京湾アクアラインの中間地点に建設された人工島のパーキングエリアです。
パーキングエリアなので、通行料以外は当然無料です。
このアクアラインは日本の土木技術を結集させて作られた、土木のアポロ計画とも言われており、その概要を紹介してくれるシアターが併設されています。
シアターではアクアラインの完成までの道のりをCGや当時の貴重な映像も含めて紹介しています。
また、屋外の1階には10kmにも及ぶトンネルを掘ったシールドマシンの実物大のモニュメントもあります。
ちなみに、弊ムスメはこのモニュメントが大好きな様で、海ほたるに来るたびに「シールドマシン見る~」と言って、ここではしゃいでいます。
昨年まではうみめがね資料館というシールドマシンの模型や、工事に使った部品、工事中の記録映像を上映していた資料館があったのですが、改装に伴い無くなってしまったのが悲しいところです。
海ほたる自体が360度見渡す限りの海の中にあり、「絶海の孤島」という感じがする場所で、とても眺めが良いですし、天気の良い日は東京、神奈川、千葉の沿岸沿いの景色や夜景も見れるので、アクアラインを通られる際は是非立ち寄られては如何でしょうか?
パーキングエリアなので車でのアクセスが基本ですが、実はバスが運行されています。
東京湾アクアライン高速バス
休日だと1時間に1本程度ですが、木更津駅もしくは川崎駅から出発しています。
羽田空港
ホンモノの飛行機を見るなら、やっぱりホンモノの空港です。
第一ターミナルの屋上展望台は目の前が滑走路なので、離着陸する飛行機を間近で見れます。
国際線(第3)ターミナルの展望台は滑走路からは少し離れますがそのぶん羽田全体を見渡す事ができるので、様々な角度から離着陸する飛行機を見る事ができます。
また、国際線ですので、国内線では見かけない様な航空会社や飛行機を見る事ができます。
海外旅行に行かなくても海外に行った雰囲気になることができます。
ターミナルの中にはフライトシミュレータもあるので、パイロット気分を味わう事ができます。
難易度が違う3台のフライトシミュレータがおいてあり、色んなシチュエーションを楽しむことができます。
その他にも研究施設の一般公開として、鉄道総研、JAXA、イベントとしてモーターショーなどがありますが、こちらは以下を見てください。
理系パパがオススメする理系を育てるイベントカレンダー
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