モノづくりエンジニアが子育てと仕事を両立させるべき理由

ども、さっきーです。

エンジニアのパパは子育てに積極的に参加しているでしょうか?
普段の仕事が忙しくて、ついママに任せっきりになっていないでしょうか??
もし、そうだとしたら、とてももったいない!
エンジニアであるからこそ、子育てに参加すべきです。

子育ては究極のモノづくりである

エンジニアの仕事の本質は新しいモノ、コトを生み出す事だと思います。もちろん、直接新製品の開発にかかわっていなくても、世の中に対して新しいモノや価値を提供しているハズです。
学生や就職の時にエンジニアを目指した理由は新しいモノ・コトを生み出すのが楽しいからだと思います。もちろん、お金の為もあるとは思いますが、やっぱりエンジニアになる人の本質は新しいモノを生み出す事が好きだと思うんですよね。

で、子育てって究極のモノ作りなんですよ。
ちょっと言い方が不謹慎かもしれませんが、一人の「人」を夫婦でゼロからまさしく「産み出して」いる訳です。
どの様な性格に育つかはまさしく、あなたの接し方次第。
もちろん、途中でうまくいかないことだってありますが、一人の人間を育てているというのはお互いの人生をかけた「開発」です。
こんなにも責任重大で難しいけどやりがいのある「開発」って他にあるでしょうか??

日々成長していく姿が楽しい

エンジニアであれば新製品や新しい機能が実装されればすぐに使ってみたくなりますよね。
また、開発においても自分の考えた新しい機能を実装し、実際に動く所を見るのはワクワクします。
子供も全く同じで日々、新しい機能が実装されていきます。
特に生後1年間の成長は目を見張るモノがあります。
この時期は自分の体を動かす事が徐々に出来る様になります。
試行錯誤しながら今まで出来なかった動作が出来る様になる姿を見守るのは特にメカ系エンジニアには楽しいと思います。
また、2才後半から3才にかけての言葉の発達にも驚くべき進歩があります。
体の機能ももちろん発達中なではありますが、今でコミュニケーションというものが全くと言っていいほど取れなかった相手に対して、会話という機能が実装されて、子供とのインタラクションが楽しめます。
言語も思考もまだまだ発展途上のこの頃は予想外の反応が返ってくることもありますし、その純粋な反応がとても面白く感じます。

自分のオリジナリティを残す事が出来る

子供はどんなに頑張っても親に似ます。良い所はもちろんですが、自分の悪い所も似てくれます。
エンジニアであれば自分の作るモノに対して自分の意思、コダワリを入れたいところですよね。
子供って、自分の分身なので、面白い位に自分の意思、コダワリがのり移っています。
自分が存在した証しという点では他に代えがたい存在であると言えます。

モノ作りの本質は子育てである

そもそも我々エンジニアがなぜ「モノ作り」を楽しいと感じるのか?
恐らく、エンジニア(=モノ作りを楽しむ素養がある)だから子育てが楽しいのではなく、
子育てを楽しむ素養があるからエンジニアをやっているのだと考えられます。
つまり、子育で経験する機能の進化やオリジナリティを残すといった要素は人間の本能として遺伝子のレベルで「楽しい」と感じられるようになっているんですね。
で、その本能を子育て以外の所で発揮できるのがたまたまモノ作りでありエンジニアリングであったという事です。
なので、エンジニアの方は子育てを楽しめる素養が備わっているので、自分が思っている以上に子育てを楽しめますし、一生に何度も味わう事も出来ないので、子供が生まれれば絶対に子育てに参加しましょう!

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